貨幣の歴史 2022.08

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今日は朝から、ニュースで「危険な暑さになります。熱中症に注意しましょう」と言っているぐらいで、日中は千葉や都心部で35℃以上になりそうな様子だ。
都内で打ち合わせがあるけれど、流石にいつものような健康散歩はできそうにない。
それどころか、自転車で駅まで行くのも、家の前の急な上り坂の道を考えると億劫になり、快晴にも拘わらずバスで稲毛駅に行く。(雨でない限り、いつもは自転車で行っている)
で、今日の目的地はと言うと、夏休みでも混雑しそうにない「貨幣博物館」。
快速で錦糸町まで行き、BOOK-OFFで100円の古本を数冊仕入れる。
昔は「古本」というと、駅前の古本屋か神田の古書店を歩いて買うのが普通だったけれど、(もっとも、専門書の古書店巡りをするほど勉強をした訳ではない)、今はあまり変色しない本が100円で買えるから(便利になったものだ)と思う。
同じ系列の中古品屋さんも、時々利用している。
子供たちが小学・中学生の頃にキャンプで使った石油ランプを持ち込んで高額で引き取ってもらって、味をしめ、本棚や押し入れで眠っている物を持ち込んだが「50円です」とか、「値段がつきません」と言われるのがほとんどだ。
そういえば、押し入れには50年前に買ったオリンピアのタイプライターがある。生意気にも、数か国語打てるように、いくつかの活字を変更してもらっているので、やっぱり「手が加えてあるので500円です」と言われるのだろうか。
インクのリボンがあれば、ちゃんと動く。(”Made in western Germany”と書いてある)
まあ、もう50年経って「100年モノ」にでもなれば、希少価値がでるかも知れないから、孫の楽しみに、また押し入れに仕舞っておこうか……。
それはともかくとして、本屋の後は、今まで何度も立ち寄った、駅前の「錦糸公園」で昼食にする。
春先には中央の芝生の広場には簡単なテントを張って、子供たちを遊ばせる家族の姿が多かったが、今日は「危険な暑さ」予報なので、人影はなく、立木の蔭にあるベンチで、昼寝したり、ランチを食べている人ぐらいだ。
いや、遊具コーナーからは子供たちの元気な歓声が聞こえてきている。
私もそのベンチの一つに座り、噴水とスカイツリーを眺めながら、おにぎりランチを取る。
おにぎりランチ後、再び総武快速に乗り、2駅目の新日本橋駅で下車。
以前の散歩で、日本橋界隈を歩き、三越前から歩いた逆コースを辿る。
表示によると、400mほどあるようだ。
サラリーマン生活を終えて、しかも新型コロナの影響下で、私には殆ど縁のない洒落たカフェやレストランが入っているCOREDO室町の入り口を眺めながら三越に着く。デパートに入るためではなくA5出口から博物館への道に出ようとしたら三越の中を通ることになっただけ。
ここも、ずーとお金に縁のない私が買い物をするところではない。いや、一度だけ小劇場で映画を見たことがあるか。
三越の入り口にはいかにも古そうな店舗名の真鍮板が嵌めてあり、たまたま通りかかったエレベーターの停止階表示が時計の文字盤風になっている。
まあ、上京50年目に都内見物をする「お上りさん」として、写真を撮っておく。
数十年前は、大きな百貨店の「エレベータガール」は、田舎から上京した少女たちの憧れの職業だったそうだ。
三越から道路に出ると、斜向かいに日本銀行。
ここも1、2枚撮っておくか。。。
今では、銀貨を造っていた「銀座」が有名だが、江戸時代に金貨を造っていた「金座」は、この日銀本店本館の辺りにあったそうだ。
その西門の向かい側に日銀南分館があり、「日本銀行金融研究所」が入っていて、その一部が「貨幣博物館」になっている。
博物館に入る前に、その先の外堀通りに出てみると、右手に常盤橋交差点の表示、左前方、首都高の下に見えるのは一石橋。
まあ、この辺りを何枚か撮っておいて良かったのであって、貨幣博物館に入ると「入場料は無料です。2Fでは飲食できません。写真撮影もできません」とのこと。
荷物検査もあり、さっき錦糸公園でおにぎりを食べておいて良かったのであって、そうでなかったらバッグがエックス線の検査機を通過するとき「この三角なような、丸いようなものは何ですか?」と聞かれるところだった(?)。(実は特製おにぎり)
2階の展示フロアに行くと、貨幣の歴史から、貨幣の現物、レプリカなどがきちんと展示してある。
入館者は、夏休みの課題を調べに来たらしい小学生を連れた母親や、ふっと通りがかりに入ったような青年や、(私のような)年配の人が、合わせて6人ほど。
みんな熱心に古い硬貨や紙幣の並んだ展示台の中を覗き込んでいる。
時刻を決めて「解説会」も催されているようで、椅子の並んだスペースも用意されている。
実際の千両箱の重さにした箱があるので持ち上げてみると、なかなか重い。
20sだそうだ。これをかついで江戸城から逃げる(?)のは大変だろう。
慶応大判や小判が輝き、硬貨の鋳造工程も見せてくれる。
まあ、近くの人は、いつか見に行ってみるといいですよ。
なにせ「撮影禁止」だから、言葉を並べるか、「行ってご覧ください」と言うしかない。
まあ、美術品などは劣化し易いから、撮影を禁止しているのは理解できる。
私も童心に帰って、慶長大判のレプリカに触ってみたり、スタンプを押したりした。スタンプぐらいは家で撮れるので、ここに何枚か載せておきます。
そうしないと、散歩先を紹介するHPなのに写真が足りない!
そう、写真がないので、「中途半端な」残りスペースをどうやって埋めようか、と悩んでいる。(だから、この項の始まりに古本屋やタイプの話を書いておいた。)
ちょうど1時間ほど見学して、外に出ると深緑に茂った桜並木の下を、ウッと息が詰まるような暑くて重い風がゆっくりと流れている。景色の割に「さわやかな夏風」という訳には行かない。
この日本橋辺りは、なにかと通り道になっているので、散歩の目的地が思い浮かばないときには、こらからもぽつぽつと立ち寄りそうな気がします。
今日の歩数 11,400歩 (通勤を含めてだから、博物館内はゆっくりと6,000歩程度)
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